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1.桃源郷パノラマ 2007年4月5日 甲州市勝沼の高台から南アルプスを望む   河野撮影

山梨の風景

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桃の花の見頃は4月の上旬です。盆地の底の石和辺りで3月末に先ず開花し、1週間程で勝沼の当地点に達します。 ところが、この頃は靄が立ち易く、南アルプスまで綺麗に見えることは1〜2日しかありません。 この日は朝、快晴でそう言う状況であったので、急ぎ出掛けて撮影しました。ピンク色の鮮やかさはもう一つでしたが。 
この時点では蕾の目立つ木も多かったです。成熟すると花芯の部分から赤が濃くなります。 
眺めている内は綺麗ですが、桃農家ではまもなく摘花作業が始まり、目の回る数ヶ月に入ります。

正面の南アルプス中央の印象的な3つの峰は「白根三山」と呼ばれているもので、右側(北側)から、北岳、間ノ岳、農鳥岳です。北岳の右側、少し離れての独立峰が甲斐駒ケ岳です。中央やや左のS字状の道路は中央高速、右側から盆地に伸びてきている山塊が尽きる辺りが愛宕山、その下辺りが甲府です。